見よ赤色 果てない夕日の色合いで
Oh 見よ赤色 止まない花の輪唱（りんしょう）で

沈黙（ちんもく）は荒涼（こうりょう）の庭を守る番人のよう
遠くから聞こえた難関（なんかん）に泣く声に
花は咲いて庭に惜しみなく
黄金（おうごん）の伝言を万全なほどにキミに見せて

饒舌（にょうぜつ）に豊饒（ほうじょう）の庭で眠る老夫（ろうふう）の夢に
生まれたあの日の完全な歌聞こえ
花は枯れて庭に淀みなく（よどみなく）
黄金の旋律（せんりつ）を旋風（せんぷう）のように吹き上げて

見よ赤色 果てない夕日の色合いで

refrain:
Oh 見よ赤色 止まない花の輪唱で
Oh 見よ赤色 果てなく回る輪の上で
Oh 見よ赤色 朽ちない園の色あいで

悠々（ゆうゆう）とたなびく草はキミをかたどるよう
遠くから届いた断崖（だんがい）に立つ影に
花はそよぎ雨の潤い呼ぶ
黄金の時は来て万全なほどにキミに降る

見よ赤色 果てない夕日の色合いで