夜は息をひそめ　じっとした
きみは目をとじたり開いたり
眠れ　寂しくてはないさ
おやすみを

息もつけない日をたぐりよせても
終わりなんてものはどこにもない
それもいいじゃないか
心配ない

眠りにおちて　あの場所へゆく
夢で出逢える
誰も知らない　きみだけの場所
夢の楽園

手軽な気持ちにはなれないから
馴染まないこころが痛むだろう
ありのままでいたいさ　どこにいても

眠りのなかで　うなされないで
羽根をやすめて
朝にもなれば　消えてなくなる
きみだけの場所
夢の楽園
眠りにおちて　あの場所へゆく
夢で出逢える
誰も知らない　きみだけの場所
夢の楽園
寝息をかいて　いまごろどこで
なにをしてるの
僕も知らない　素顔のきみに
逢いにゆきたい